Looking back 2016

ドイツに移住してしばらくして起きた、お隣フランス・パリでのテロで衝撃を受け、続くシリアやイラクなど中東地域、ベルギー、トルコ、フランス、ドイツ…と2015年から2016年とテロの恐ろしさ、そして逃げる難民の人たちの大変さを考えさせられた年でした。 テロ行為は無惨で、ただただ悲しく、悔しく、ニュースを見聞きしては何度も暗い気持ちに襲われました。そんな中でも、戦場を逃れ長い距離を歩いて逃げる難民の人たちを助けるために活動をしている人もたくさん存在しています。そんな様々な活動や、現地の様子や難民キャンプの状況を知ることで、沈む心を奮い立たされました。 あまりにも自分が今生きている環境とかけ離れすぎていると、人が「偏見」を持つことは自然なことで、その偏見を持った接し方によって嫌な気持ちにさせられることは海外での生活だけでなく多々あると思います。私もまだ長くない海外生活の中で何度か経験がありますし、全世界での移民の歴史と同じくして数多くの人がストレスを感じてきたと思われます。そのストレスが溜まり恨みとなって、社会への復讐という名のテロ行為も続いています。 「難民」という言葉の中には、(もちろんさまざまな人がいますが)戦場ですべてを奪われて、深い悲しみを持ちながらも、子どもや未来への希望を捨てずに来た人が数多く存在しています。相手について背景などを知ることによって、なるべく「偏見」を持たずにいたいと思っています。 Advertisements